ゲームについて<5> ライザのアトリエ
2023年4月9日「ライザのアトリエ」始めました!
「ライザのアトリエ」というゲームを始めてしまいました。
自己紹介のところで、ゲームはPS5の特性を活かした、美麗なグラフィックのRPGをやっていきたい!と宣言しましたが、このゲームは写真でもお分かりの通り、明らかにアニメ調の画風で、リアルとはかけ離れたビジュアルです。いったい何が起こったのか、、、
「ライザのアトリエ」というゲームは、2019年に1作目が発表され、3月にシリーズ3作目がリリースされました。このシリーズの人気のもとは主人公「ライザ」(写真左から二人目、最も手前に描かれている女の子)の「太もも」が魅力!ということで売れたゲームとのことです。おっちゃんもそこにグッとひかれて、TouTubeとかで調べてみると、結構面白そう。で、最新作やる前に、1作目、2作目はやっておいた方が良い!とのコメント多数。追い打ちをかけるように、PS-STORE春のセールでライザのアトリエ1作目、2作目が半額セール!4月13日まで!!と出てるじゃありませんか。ええ年こいて、Sonyの術中にずっぽり嵌って、購入ボタンをポチッ!インストール~!と相成りました。
で、実際にゲーム始めてみたわけですが、正直結構面白いです。基本は、仲間と敵をやっつけて物語を進めていく。道の途中で落ちている「素材」を拾い集めて、それを「錬金術」なる手法で、武器やアイテム集める道具、弾薬、薬、その他諸々のものを作成し、バトルに使っていく。戦いは、ターン性(敵と味方が交互に攻撃する)で、だんだん敵が強くなっていく。強い敵には、経験値(レベル)武器レベル、その他諸々のパラメーター値を上げていかなければならない。という(多分)一般的RPGゲームの法則にしたがったものなんだろうと思います。(ほかのゲームやったことがないので、断言できませんが、、、)
パラメーター相互のルールも結構複雑で、例えば、武器レベルは上げようと思えばあげられるんだけれども、キャラクター(人間)の「器用さ」というレベルを超えた弾薬(のようなもの)は使うことができない!とかあって、結構いろんなこと同時に考えないといけないような仕組みになっています。
で、これらの説明が、ゲーム中で簡単に行われるのですが、まったく理解できない。で、わけわからず進んでいって、途中でドツボにはまる(次に何をしたら良いか?どこへ行ったら良いか?、敵に全く歯が立たない)。で、TouTubeやネットの攻略ページ言って確認して前へ進む。という感じでやっていってます。
冷静に考えると、何が楽しいんだ?時間の浪費じゃないか?と思えてきて、まったくその通りなのですが、やっているととにかく楽しいです。(あんまり没頭すると、ほんとに時間のたつのを忘れて、家族から冷ややかな視線を一杯浴びることになります。)
ということで、とにかく始めてしまいました。いつ終わるか(途中で投げだすかも!)わかりませんが、またお知らせできるようなことがあれば、発信していきたいと思います。
2023年5月1日 1作目クリアー!
1作目「常闇の女王と秘密の隠れ家」クリアーしました。
「始めちゃいました!」という投稿したのが4月9日だったので、約1月弱かかったことになります。中身については、「面白かった」とだけお伝えして、ゲーム初心者中高年(そんな人いるかどうか知りませんけど)対象に、斜め下からの目線で少し解説します。
<ゲームクリアーとは?>
「クリアー」と「終わった」は少し違います。この手のゲームは、メインストーリーというあらすじがあって、基本そのあらすじに沿って進めていって、最終到着点にたどり着くと、「クリアー」となります。画面上は映画のラストと同じように、テロップが流れます。映画ならこれで館内が明るくなって、おしまい!となるのですが、ゲームの場合、クリアデータの保管というステップがあって、また初めの画面に戻ります。そして、「2周目」を遊ぶように促されます。
何が楽しくて同じことをもう一度やらなきゃならんのかいな!という疑問を持たれる方もおられると思いますが、大抵の場合、クリアーしてもそのゲームが用意している諸々のメニューをすべて消化しているわけではないのです。サブクエストと呼ばれる、メインストーリーの進行には影響を及ぼさないイベントがあったり、キャラクターが持つ武器等の装備も未体験のまま使用されないものも結構あります。で、これら未体験の部分もすべて体験してみたい!と思わせるようになっていて、クリアー後に出てくる「裏ボス」が用意されていたり、通常ストーリーはバンバン進めるように、クリーア時点のレベルとか保有アイテムはそのまま引き継いでゲームできるように設定出来たりとか、あの手この手で、2周目を行うように誘ってきます。
私としても、身につけたい能力とが武器とかあって、消化不良気味でまだ続けたい衝動には駆られたのですが、本来の目的は、3作目をやるのに、1・2作目も体験しておいた方が良い!ということだったので、ここはこれで切り上げて、2作目へ進むこととします。
<ゲーム時間>
クリアーしたセーブデータの詳細確認したところ、ゲーム時間は64時間とちょっとでした。一通りクリアーさせるだけなら、普通の人はここまでかからないと思いますが、ゲーム経験の浅いおっちゃんとしては、諸々無駄な動きも多く、時間を浪費したため、これだけの時間がかかってしまいしました。
結構もたついた点として、最初、次はどこへ行ったら良いのやらさっぱりわからず、右往左往してました。途中から「あらすじ」というガイドが表示され、次にどこへ行けばよいのか、教えてくれる機能があることに気づき、無駄な動きが減りました。
各章のボスキャラ倒すのに、苦労しました。基本、レベル不足、装備不足、根本的には戦い方(ボタン操作)がへたくそ!等々により、なかなか前へ進めない状況が何度かありました。そのたび、攻略情報ググりながら頑張りました!
ラスボス倒した後に、最終的なアイテム作成が必要になるのですが、これの素材を集めるのに苦労しました。ググった結果、特定の場所の特定のモンスターがドロップする(モンスターを倒すことによって得られる報酬)と書いてあったのですが、なかなかそのモンスターが見つからない。やっと見つけてもなかなかドロップしない(3回に一回くらいしか、お目当ての素材をドロップしない)ので、これでラストだ~!と思ってから、クリアーまで結構時間がかかりました。
等々、慣れないと結構ストレスかかります。
<参考情報>
実際、初めてやるときは、何をどうしたらよいものかさっぱりわからず、投げ出したくなることもあろうかと思います。
そういうとき、結構役に立つのがYouTubeのゲーム実況です。私は、綿雪ミナセさんという方の実況 (47) #1【ライザのアトリエ】秋だけど夏の冒険を始める!【初見実況|Vtuber】 – YouTube を参考にさせていただきました。
ただ実況は、当然ですが等倍速だと無茶苦茶時間がかかります。参考にはさせていただきましたが、すべてをジトっと見ることはできませんでした。
ということで、2作目「失われた伝承と秘密の妖精」に進みたいと思います。
2作目:失われた伝承と秘密の妖精 スタート!
2作目「失われた伝承と秘密の妖精」 スタートしました。
画質が全然違う!!!
2作目スタート時点でまず感じました。1作目はPS4用のソフトをPS5で動かしていたのですが、2作目はPS5用ソフトということで、画質の違いにびっくりしました。ほんとにきれいです。(ちなみに、このソフトはPS5のパッケージ版はなく、ダウンロード版のみの提供だそうです。PS4パッケージ版買えば、PS5版に無償アップロードしてくれるらしい。PS5本体の普及が遅れ、売上数量見込みが立たずパッケージ版用意する固定費負担できなかったのでは!)
その他、1作目と異なる点は、ゲームシステムが少し違ってて、ボタン操作やメニューの扱い方が変更されているようです。これは、1作目とまったく同じではユーザーから飽きられるために、諸々変化をつけているためと思われます。
おっちゃん的には、仕様変更による頭の切り替えに対し、この固い頭でついていけるか、不安を感じています。
いずれにせよ、頑張って進めていきたいと思います。
2023年5月27日(土) 2作目クリアー!
2作目「失われた伝承と秘密の妖精」 クリアーしました。
<ゲーム時間>
遊んだトータル時間は、101時間とちょっと。クリアー時のレベルは92でした。1作目より倍近い時間をかけたことになりますが、感触としては、1作目より、スムーズにゲームを進めることができたと感じています。1作目クリアーの時に述べましたが、ゲームの中で用意されている機能(メインストーリー、サブクエスト、ミニゲーム、その他)について、すべてこなさなくてもクリアーはできるのですが、結構色々なことをやりこんだためにこれだけの時間がかかったのだと思います。1作目と2作目では、基本的な操作方法、ゲームの進め方に大きな変更はなく、戦闘をちゃっちゃと進めるための、武器、装備、防具の強化(これを「錬金術」という方法で行います)を、WEBの攻略ページ見ながら、いろいろな「仕込み」を頑張って行いました。敵が強くなると、反撃されて一発でやられてしまう場面が多くなり、どう頑張っても前へ進めなくなる。これに対処するためには、防具を強化することと、回復アイテム(HPを回復する薬や魔法)を強化していく必要があり、この作業が結構大変でした。特に、防具の強化は頑張りました。防具の種類は7~8種類あって、一番弱っちいものから、ひとつづつグレードアップさせていく。そのために錬金術によって必要な素材を加えて「調合」していく。この必要な素材というのも、防具のレベルが上がると共に、俗にいう「レアアイテム」(入手の難しい素材)になって、これらレアアイテムが手元になければ取りに行く。レアアイテムを取得するためには、採取道具(草刈り鎌や、斧等を使う)のレベルも錬金術で上げなければならない。レアアイテムが、強い敵のドロップ品(敵を倒すことによって得られる報酬)だったりすると、その敵を倒すために武器の強化も行わなければならない、、、、というように、ひとつの目標を達成するために必要な準備作業が複数でてきて、途中で何やっているのかわけわからなくなります。私は、後半戦To Doリスト紙に書いて、ひとつづつ順番にこなすようにしました。ゲームを単なる遊びと舐めてかかると、途中で投げ出したくなってしまいます。下手な会社のプロジェクトより複雑であり、よくできていると思います。会社で企画業務とかやられている方は、この手のRPGやると、結構よい訓練になると思いますよ!ほんとに。。。
ということで、これら準備作業「錬金術」をめんどくさい!うっとおしい!と感じる方にとっては、この手のゲームは苦痛になってしまうかもしれません。私も途中で飽きかけたのですが、アイテム探しとか、装備強化とか、目的と、手段・方法が明らかになってくると、(ほとんど仕事と同じ感覚で)粛々と進めていけるようになりました。
<CEROについて>
このゲーム、見た目はアニメ調で子供向けのように見えるのですが、CERO”C”ということで、対象年齢15歳以上となっています。
CEROとは、COMPUTER ENTERTAINMENT RATING ORGANIZATION(特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構)の略で、それぞれのゲームを審査、適用対象年齢を定めています。A:全年齢対象、B:12歳以上、C:15歳以上、D:17歳以上、Z:18歳以上。
このゲームは、別に過激な性描写や暴力シーンがあるわけでもなく、(ページ冒頭で述べたように、一部ライザの「太もも」に熱狂的ファンはいるようですが、、、)この複雑なゲームシステム理解して進めるためには、15歳以上のレベルが必要(若年層が購入してプレイしようとしても、使いこなせない可能性が高いですよ~!)ということだと理解しています。よって、この複雑性を理解できる子ならば、別に小学生でも思いっきり遊んで構わないと私個人的は思っています。
ということで、いよいよ今年3月に発売された、ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~をスタートします。
とっても楽しみです。
2023年5月28日(日) 3作目スタート!
3作目「終わりの錬金術師と秘密の鍵」スタートしました。
今回は、パッケージ版購入しました。amazonで、定価8,580円のところ、20%引きの6,836円で購入できました。
(6月3日時点で、30%引き、6,009円になってました。)
ちょっと悔しかったですが、欲しい時が適正価格ということで、過去は振り返らないこととします。
インストール完了して、いざスタート!
と、その前に、PS5に2TBのSSD増設しました。元々の記憶容量は、1TBで、ゲームをいくつもインストールすると、足りなくなるのは目に見えていました。昨今の半導体不況、価格の下落とか新聞情報もあり、どれくらいの価格帯になっているか調べてみました。提示価格14,800円で、1,500円引きクーポンとかいう表示があり、最終的には13,300円でゲットしました。Hanyeといブランドのもので、正直初見のメーカのものです。他にもっと安いものもあったのですが、「ヒートシンク搭載、PS5動作確認済」ということだったので、これにしました。まぁ、ちょっと前までは1tb1万円というのが私の相場観だったので、だいぶん下がったなぁ!というのが率直な印象です。(これも、6月3日現在amazonタイムセールやっている関係上、定価の15%引きの12,580円で売ってました。インフレの世の中で、この世界はどんどん値段下がってますね!)前述の通り、ライザ1・2は、PS-STOREでダウンロード版半額で買った関係上、メモリ圧迫は避けられなかったのと、SSD導入したほうがロード時間が圧倒的に短くなる!という「噂」もあり、私的にはほぼ想定通りのアクションの結果だと思っています。
ゲームの話に戻りますが、初めて1週間ということで、まだほとんど進んでいません。第一印象として、2と比べて画面クオリティーは、そんなに変わりません。1から2での変化が劇的だったので、ちょっと期待外れに思ってしまいます。ネット情報によると、”3”は、背景画面がぼやけており、とても不評だったそう。それで、メーカーの方で対応して修正プログラム配布したと聞いています。私のも、パッケージ版インストールとほぼ同時にアップデートかかっているハズなので、対応されていると思っていますが、たしかに景色のくっきり感はないような気がします。
あと、なんかバグ(不具合)が多い気がします。戦闘シーンの後に「クエスト完了」という表示がいきなり出て、これ、クエストだったんだ!と気づく。本当はクエスト開始の表示が出なければおかしいはずなのに出ない。マップの表示があまりにも不親切。これが、元々の仕様だとしたら、使い勝手が悪く、ゲームの楽しみを阻害している!と指摘したくなってしまいます。
ことこと作用に、リリース直後のゲームは、バグが多いものなのかもしれません。1・2は、リリースされてから相当期間経過しており、「枯れた」ものとなっているので、完成度が高い。ということなのでしょうか? そうだとすると、ゲームってリリースされてから相当期間経過したものを楽しむというほうが、良いような気がしています。当然リリース直後は、「みんな」やっており、話題性もあり、コミュニティーを形成されている方などは、早くやることに越したことはないでしょうが、私のように「ぼっち」で引きこもって遊んでいる人間にとっては、完成度の高いゲームを楽しむほうが良いかな!と思ってしまいます。
とはいえ、始めてしまったものはそれなりに面白く楽しんでおりますので、引き続き進めていきたいと思っています。
”3”は、結構ボリュームあるという噂なので、焦らず騒がず、進めていきたいと思っています。
2023年7月25日(火) 3作目クリアー!
3作目「終わりの錬金術師と秘密の鍵」クリアーしました。何度も言ってますが、「クリアー」とはメインストーリーを一通りやり終えると、映画のエンドロールみたいに、字幕が流れて、最初の画面に戻ります。そこから、「2周目」を遊ぶことができます。ちなみに今回かかった時間は130時間、到達レベルは100(MAX)でした。
感想としては、とても面白かったです。ゲームシステムは、”1”、”2”と同様の錬金術によるアイテムの作成、そのための素材集め、戦闘要素に加えて、「鍵」なるものが出てきて、これを錬金術で作ったり、敵と戦っている間に生成したりして、そいつを装備に使ったり、はじめは通れない道を通れるようにしたりできるという代物が加わっていました。正直今でも鍵の有効活用方法が完全には理解できておらず、非常にややこしいゲームシステムになっていると思います。よくもまぁ、こんなややこしいゲームを作ったもんだと、製作スタッフの皆様の努力に敬意を表します。
前作と比べると、魔物(敵キャラ)が、やたらとすり寄ってきてすぐに戦闘モードが開始されてしまう。(ある程度レベル上がると雑魚キャラはよけてくれるようになりますが、、、)雑魚キャラでも倒すのに時間がかかるようになっている。ように感じ、難易度は上がっているように感じました。
クリアー後に、追加コンテンツを有料(880円)で購入することができ、新たな場所が追加され、冒険ができるようになります。また、クリアーすると、メインキャラクターの声優さんたちのメッセージが聞けるようになったりと、結構いろんな「おまけ」がついていました。
クリアーはしたものの、まだ行けてない場所があったり、追加コンテンツもやってみたい!ということで、もう少し続けてみたいと思います。